大賀蓮
ハス(蓮)
スイレン科 ハス属
古い時代に中国から渡来した多年草の水草
原産地はインドと言われている
根茎は白色で節が多く 先端が肥厚して蓮根となる
葉は径20〜50センチ、長い花柄が水上に抜き出て大きな花を付ける
和名は蜂巣(はちす)の略で 果実の入った花床が蜂の巣に似ていることによる
花期:7〜8月
今から一億年以上も前の化石から地球上の広い範囲でハスがすでに自生していたことが証明されています
インダス文明(紀元前3000年〜1500年)の遺跡からは
ハスの女神像が発掘されたり 仏像の台座として登場していました
日本にハスが入ってきたのは仏教よりも古く、インドから中国を経て渡ってきました
大賀ハスは 千葉県検見川から約二千年前と推定されるハスの実が発掘され、
その実を大賀一郎博士が発芽 栽培に成功、1952年 長い眠りから目覚めた古代蓮の一種です
蓮の種子
日本では現在 350種以上のハスを見ることが出来ます
(写真は2001年 2003年に集めた品種です)
蓮の命は4日と言われています
一日目・・・午前5時頃、外側の花びらがゆるみだし ゆっくりと口を開け「とっくり型」になる |
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ハスの情報に関しましては、「ハスをたのしむ」(監修:北村文雄 出版:ネット武蔵野)を
参考にさせていただきました